撮影に欠かせないライト。
LEDができてからライトが安く使いやすくなっています。
今回は4000円ほどのTYCKAの薄型ライトを購入したのでレビューします。
同梱品チェック
まずは開封の儀ですね。
中身を見てみましょう。
化粧箱でなくシンプルな箱です。
開けてみましょう。
本体の他にバッテリーと充電器。
360度回転するホットシューがついています。
ネジは1/4インチですね。
照明は角度が大切なので、こういうのはあると便利です。
何気にカメラのネジ系って高くて、これを単品で買おうとすると1000円以上はします。
バッテリーも詳しく書くと、Sonyのビデオカメラで使われているF550と互換性のある2200mAhのバッテリーと充電器が付属しています。
これがなかなかにありがたくて、安いライトってバッテリーがついていないことが多いです。
同じSonyのバッテリー買うと、このライトより高いです。
それなのにバッテリー付属、しかも充電器付きというのはとても良心的ですね。
これも購入する決めてとなりました。
ただコストのためか充電器にはコンセントがなく、USBケーブルをつなげての充電となります。
ちょっと面倒だけど許しましょう。
だって正直、付属品だけで4000円以上の価値がありますからね。
ライトオン
では灯を入れてみましょう。
いいですね、パネル型なのでギラつかない柔らかな明かりです。
でも十分な光量も確保されています。
内部的には104灯のLEDが敷き詰められていて16Wとなっています。
パーソナルな撮影には十分な明るさでしょう。
裏はこのようになっていて、右側が光量調節、左側が色温度となっています。
シームレスに色と明るさを調節することができます。
プロの撮影現場では照明といえばちょっと前までのハロゲンで、熱いは調節できないわ、重いわ、すぐ球切れるって感じでしたが、今はほとんどLEDになっています。
このTYCKAのライトもそのプロ用の照明を小さくしただけという感じで、質感も操作感もいいです。
ダイヤルをひねるだけで色温度が変わります。
3000K~6000Kまで可変できます。
この色温度に対応してるのにこの安さは驚きですね。
三脚にもカメラにも載せやすい
ライト自体の能力がたかくても取り回しにくくては問題です。
これは軽くて携帯性がある上にホットシューがついているので便利です。
手持ちの一眼に載せてみます。
写真よりも動画を撮っているLUMIXに載せてみました。
いいですね、230gと軽いので楽ですし。
こんなところに載せて動画撮ることあるの?
と思われるかもしれませんが、夜のロケならこういうのは大いにありです。
マイクも載せるのでシューは2つ載せのジョイントにしますけどね。
1/4ネジなので当然、三脚にも載ります。
ちょっとしたブツ撮りのライティングに最適ですね。
撮影に照明は本当に本当に大切なので1つ(できれば2つか3つ)あると劇的に変わりますよ!
合わせて、撮影ボックスがあると更にきれいに撮影できます。
興味ある方はこちらの記事もぜひ。
総評
なかなかいいお買い物だったと思います。
LEDライトは長持ちするので一回買うと長いお付き合いになります。
それをこんなお値段でと思うと、本当にありがたいライトです。
明るさ、使いやすさ、軽さ、付属品。
どれも素晴らしいですね。