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画面に指で触れる。そのたびに、うっすら指紋が残る。夜、デスクライトの光が斜めに当たると、それがやけに目に入る。2026年10月28日、AppleがMacで初めてタッチ操作に対応したMacBook Proを発表し、10月29日に予約が始まりました(発売は11月6日)。「Macの画面に触る」が当たり前になると、次に来るのは「この指紋、何で拭けばいいの?」という小さな悩みです。
この記事は、MacやiPhone、iPadの画面の指紋が気になって、つい手近なティッシュやシャツの袖で拭いている人のためのものです。Appleが公式に書いている「画面の拭き方」を先に確かめてから、拭く布を1枚選びます。比べるのは、Amazonで購入数の多いエレコムのクリーニングクロス2つ。決め手は「どこで拭くか(机か、鞄か)」です。
Table of contents
結論:Apple公式は「糸くずの出ない柔らかい布を、水で湿らせて」。布は机用なら30cm角、持ち歩くなら15cm角
- Appleの手順:MacBook Proの画面は、システム終了して電源アダプタを外してから、糸くずの出ない柔らかい布を水で湿らせて拭く。落ちにくい汚れや指紋には、70%イソプロピルアルコール(IPA)溶液で布を湿らせてもかまわない。
- 使わないもの:研磨布、タオル、ペーパタオルやそれに類似したもの。スプレー式の液体クリーナー、漂白剤、研磨剤。クリーナーを画面に直接吹きかけるのもNG。
- 机で拭くなら:エレコム「超強力クロス AVD-TVCC01」(300×300mm、1,207円)。大きいので、一度に拭ける面積を広く取れます。
- 鞄に入れて持ち歩くなら:エレコム「クリーニングクロス KCT-007GY」(15×15cm、669円)。小さく、出先でスマホやタブレットの画面にも使えます。
2つとも、分割型構造の超極細繊維「ベリーマ(R)X」を使った、ドライタイプで水洗いできるクロスです。価格・仕様はAmazon.co.jpの各商品ページ(2026年10月29日確認)の記載によります。
へえ、の話:Appleは画面を「水」で拭けと書いている
「電子機器に水は厳禁」と思っている人は多いはずです。ところが、Appleサポートの「Apple製品のお手入れ方法」には、MacBook、MacBook Pro、MacBook Airの画面について、こうあります。まずコンピュータをシステム終了して電源アダプタを外し、糸くずの出ない柔らかい布を水で湿らせて画面を拭く。
ポイントは「布を湿らせる」こと。画面に水やクリーナーを直接かけるのではありません。同じページの全製品向けの注意には、「クリーナーを直接吹きかけないようにします」「開口部から水分や湿気が入らないよう注意してください」と並んでいます。
そしてもう1つの「へえ」が、ペーパタオルはNGだということ。Appleは「研磨布、タオル、ペーパタオル、またはそれに類似したものは使わないでください」と書いています。手近な紙で拭くより、専用の柔らかい布を1枚置いておくほうが、Appleの手順に沿ったやり方です。

指紋が落ちないときは「70%」のアルコール
水拭きで落ちない指紋や皮脂には、Appleは70%イソプロピルアルコール(IPA)溶液で布を湿らせて使ってもかまわないとしています。消毒については、70%イソプロピルアルコール含有ワイプ、75%エチルアルコール含有ワイプ、クロロックス除菌ワイプで、ディスプレイやキーボードなど通気性のない硬い表面を優しく拭くのはかまわない、とも書かれています。
反対に、漂白剤(ブリーチ)や過酸化水素を含む製品は使わないこと、布製や革製の表面には使わないこと、とされています。家にある洗剤で手早く…は避けたほうがよさそうです。
Nano-textureを選んだ人は、布の条件が少し違う
新しいMacBook Proには、カバーガラスに精密にエッチングされたNano-textureのオプションがあります(Appleのプレスリリース)。Nano-textureのディスプレイは、専用のお手入れページが別にあり、使う布としてAppleのポリッシングクロスか、電子ディスプレイ用に作られたマイクロファイバークロスなどが挙げられています。同じページには、Appleポリッシングクロスのほか他社製のマイクロファイバーポリッシングクロスを購入することもできるとあり、落ちにくい汚れに限って、頻繁でなければ70%IPA溶液で湿らせて使ってもかまわない、とされています。
ちなみに同じページによると、iPhone Duoの内側のディスプレイにもNano-textureのカバー層が採用されています。iPhone Duoを使っている人も、布の選び方は同じ考え方です。
Nano-textureを選んだなら、まずはAppleの専用ページの手順を確認してから布を選ぶのが確実です。通常のガラスなら、上の「糸くずの出ない柔らかい布」の条件で選びます。
机に置く1枚:エレコム 超強力クロス AVD-TVCC01(300×300mm)

大きさが300×300mmあるクロスです。商品ページでは、テレビに付いた指紋や皮脂、しつこい汚れを拭き取るドライタイプのクロスとして紹介されています。
- くさび状の断面構造で、微細な凹凸にもフィットし、汚れの微粒子をキャッチする
- 長い起毛の中にホコリを取り込むため、キズがつきにくい
- 水洗いして繰り返し使える。入り数は1枚
2026年10月29日のAmazonでは「過去1か月で5000点以上購入」と表示されていました。大きい画面を、広い面でまとめて拭きたい人向けです。机の引き出しやモニターの横に1枚置いておく使い方が合います。
鞄に入れる1枚:エレコム クリーニングクロス KCT-007GY(15×15cm)

こちらは15×15cmの小さいサイズ。商品名に「日本製」とあり、素材はポリエステル80%・ナイロン20%です。
- 親水性のナイロンと親油性のポリエステルの複合糸で、水性から油性まで汚れを拭き取れる
- 液晶画面に付いた指紋や皮脂、本体にたまったホコリを拭き取るドライタイプ
- 水洗いして繰り返し使える
2026年10月29日のAmazonでは「過去1か月で1000点以上購入」と表示されていました。MacBookと一緒に持ち歩いて、カフェや出張先で拭きたい人向け。スマホの画面にも使えるサイズです。
選び方:迷ったら「どこで拭くか」
- 家・オフィスの机で拭く → AVD-TVCC01(300×300mm)。面積で選ぶ。
- 外に持ち出して拭く → KCT-007GY(15×15cm)。携帯性で選ぶ。
- 両方 → 2つ合わせても1,876円(2026年10月29日の表示価格)。机用と鞄用に1枚ずつ、という分け方もできます。
どちらを選んでも、Appleの手順どおり、拭く前に電源を切り、布を水で軽く湿らせて、画面に直接かけない。この3つを守れば十分です。
よくある疑問
メガネ拭きで拭いてもいい?
Appleが書いている条件は「糸くずの出ない柔らかい布」です。手持ちの布がその条件に合うかで判断します。研磨布・タオル・ペーパタオルは使わないよう書かれています。
除菌シートで拭いてもいい?
Appleは、70%イソプロピルアルコール含有ワイプ、75%エチルアルコール含有ワイプ、クロロックス除菌ワイプで、ディスプレイなど通気性のない硬い表面を優しく拭くのはかまわないとしています。漂白剤や過酸化水素を含むものは使わないよう書かれています。
クロスは洗える?
2つとも、商品ページに「水洗いできる」「繰り返し使用可能」とあります。
価格と仕様(2026年10月29日確認)
- エレコム 超強力クロス AVD-TVCC01(グレー):1,207円。300×300mm、1枚入り、超極細繊維「ベリーマ(R)X」、ドライタイプ、水洗い可。
- エレコム クリーニングクロス KCT-007GY(Sサイズ・グレー):669円。15×15cm、ポリエステル80%・ナイロン20%、超極細繊維「ベリーマ(R)X」、ドライタイプ、水洗い可、日本製(商品名の表記)。
価格は確認時点のAmazon.co.jpの表示で、変わることがあります。最安値を保証するものではありません。
触るMacを迎える前に、拭く布を1枚。机で拭くならAVD-TVCC01、持ち歩くならKCT-007GYです。
出典:Apple製品のお手入れ方法(Appleサポート)、Nano-texture Appleディスプレイのお手入れ方法(Appleサポート)、Apple Newsroom(2026年10月28日)。いずれも2026年10月29日確認。
本文中の写真のうち「イメージ写真」とあるものは雰囲気のイメージで、紹介している商品や特定の製品ではありません。商品の画像は、Amazon.co.jpの各商品ページのものです。
