PR
夕方の台所。片手に買い物袋、もう片方の手で鍋のふた。「あ、明日しょうゆを買わなきゃ」と思っても、iPhoneを出す手が空いていない。そんな場面で、声だけで用事を頼めるようになってきました。Appleの新しいアシスタント「Siri AI」が、日本語でもベータ版として始まったからです。Impress Watchによると、提供開始は2026年10月27日(iOS 27.2)です。
この記事は、Siri AIを試してみたいけれど、まず何を頼めばいいか分からない人と、どうせならiPhoneを出さずに耳元で話しかけたい人のためのものです。前半で「いま頼めること」と頼み方のコツを、後半で話しかける相棒のイヤホン、AirPods 5とAirPods Pro 3の選び方をまとめます。決め手は「耳をふさぐか、ふさがないか」です。
Table of contents
- 結論:まず「アプリ名をつけて1つ頼む」。耳で話すなら、軽く着けたい人はAirPods 5、ジムや通勤で集中したい人はPro 3
- Siri AIは何が変わった?「頼むと、アプリの中まで動いてくれる」
- いま頼めること:アプリの名前をつけて、ひとこと
- 用事のリマインダー「MellowPace」:台所で手がふさがっていても
- 筋トレ記録「CoreWeight」:両手でダンベルを持つ前に
- 始め方:設定で「Siri AIのベータ版を試す」を選ぶ
- 耳で話しかけるなら:決め手は「耳をふさぐか」
- AirPods 5:着けたまま家族と話せる、オープンイヤー
- AirPods Pro 3:ジムや電車で、周りの音を消して集中
- よくある疑問
- Siri AIは正式版?
- どんな言い方でも通じる?
- AirPodsがなくても使える?
- 価格と仕様(2026年10月31日確認)
- 関連記事
結論:まず「アプリ名をつけて1つ頼む」。耳で話すなら、軽く着けたい人はAirPods 5、ジムや通勤で集中したい人はPro 3
- 頼み方のコツ:アプリに頼むときは、アプリの名前をつけて話しかける。例「メローペースで今日のやること」「CoreWeightで記録を始める」。
- AirPods 5(23,800円):イヤーチップのないオープンイヤー型。Amazonの商品ページには「新しいSiri AI」に「ハンズフリーでアクセス」とあります。
- AirPods Pro 3(42,800円):5サイズのイヤーチップで耳に入れる型。ノイズキャンセリングが強く、心拍数センサーも付いています。
- どちらもAppleの比較ページで「Siri AI」「Hey Siri」に対応と書かれています。
価格はAmazon.co.jpの各商品ページ(2026年10月31日確認、どちらもAmazon.co.jpによる発送と販売)の表示です。
Siri AIは何が変わった?「頼むと、アプリの中まで動いてくれる」
Impress Watchによると、Siri AIは従来のSiriを刷新した新しいバージョンで、Apple Intelligenceを基盤にしています。特徴は、メッセージやメール、写真などからその人の文脈をくみ取ること、画面に表示している内容を理解すること、そしてアプリの中の操作まで手伝うことです。
記事が挙げている例はこうです。友だちが週末に何を提案していたかを聞くと、メッセージを探して「近くの公園でバーベキュー」を見つけ、自分が持っていく食材をリマインダーの買い物リストに入れる。日本向けには「Yahoo!乗換案内で次のミーティング場所への経路を案内」のような頼み方も挙がっています。答えのあとに続けて質問できるので、会話しながら掘り下げられるのも新しいところです(ギズモード・ジャパン)。

いま頼めること:アプリの名前をつけて、ひとこと
Appleのアプリ以外でも、Siriから呼べる操作を用意しているアプリがあります。ポイントは、「◯◯で〜」とアプリの名前をつけること。対応しているアプリの例を2つ挙げます(Siri対応はApp Storeのアップデート情報、細かな言い方は開発元の案内による)。
用事のリマインダー「MellowPace」:台所で手がふさがっていても
「予定にするほどじゃない。でも、忘れたくない。」用事を思い出させる、無料のリマインダーアプリです。2026年10月29日公開の1.2で「Siri AIに対応」し、App Storeのアップデート情報には「明日の夕方に醤油を買うを追加」のひとことで用事を登録できると書かれています。
- 「メローペースで明日の夕方に醤油を買うを追加」:用事が、日にちと時間帯つきで入ります。
- 「メローペースで今日のやること」:今日の用事と、いつものことを読み上げます。
- 「メローペースで電車まであと何分」:いつもの電車までの時間を教えてくれます。
用事の追加をSiri AIで受けるのはiOS 27以上です。機能はすべて無料で使えます。MellowPace(App Store)
筋トレ記録「CoreWeight」:両手でダンベルを持つ前に
Apple WatchからMacまで記録をそろえられる、無料の筋トレ記録アプリです。2026年10月29日公開の3.0.1で、SiriやSpotlightから「記録を始める」を呼べるようになりました(例「CoreWeightで記録を始める」)。Siriで開くのは記録の画面までで、重さや回数を声で入力するわけではありません。それでも、タオルとボトルを持ったままでも記録の準備ができます。機能はすべて無料です。CoreWeight(App Store)
始め方:設定で「Siri AIのベータ版を試す」を選ぶ
ギズモード・ジャパンがまとめた手順は次のとおりです。
- 設定>一般>ソフトウェアアップデートで、iOS 27.2にする
- 設定>一般>言語と地域で、本体の言語を日本語にする
- 設定>Siriで、Siriがオフならオンにし、言語を日本語にする
- 設定>Siriで、Siri AIのベータ版を試す項目を選び、案内に沿って声の選択・音声登録・プライバシー設定をする
設定後は順番待ちに登録され、使えるようになると必要なデータが自動でダウンロードされます。対応機種は、ギズモード・ジャパンではiPhone 15 Pro/15 Pro Max、iPhone 16以降の全モデル、iPhone Air、iPhone Duoと紹介されています。Impress Watchによると、サーバー側のモデルを使う機能には1日の使用回数の制限があります。呼び出しは、サイドボタンの長押しや「Hey Siri」です。
耳で話しかけるなら:決め手は「耳をふさぐか」
Siriに頼みたい場面は、たいてい両手がふさがっているときです。台所、ジム、満員の通勤電車。そこでiPhoneを取り出さずに済むのが、AirPodsで「Hey Siri」と話しかける使い方です。Appleの比較ページでは、AirPods 5、AirPods Pro 3のどちらも「Siri AI」と「Hey Siri」に対応と書かれています。違いは、耳への着け方です。

AirPods 5:着けたまま家族と話せる、オープンイヤー
AirPods 5はイヤーチップのないオープンイヤー型です。Amazonの商品ページでは「一日中快適にフィットする、アイコニックなオープンイヤーデザイン」と説明されています(Appleの比較ページでも、イヤーチップが付くのはPro 3のほう)。耳の穴をふさがないので、料理しながら家族の声やタイマーの音も聞きたい人に向きます。それでいてアクティブノイズキャンセリングも付いていて、話し始めると再生中の音量を下げる「会話感知」、IP57の防塵・耐汗耐水性能もあります。商品ページには「新しいSiri AI」に「ハンズフリーでアクセス」とはっきり書かれています。
向く人:家の中や散歩で、耳を開けたまま気軽にSiriに話しかけたい人。価格を抑えたい人。

AirPods Pro 3:ジムや電車で、周りの音を消して集中
Pro 3はシリコーン製イヤーチップ(XXS〜Lの5サイズ)で耳に入れる型です。Amazonの商品ページでは、AirPods Pro 2と比べて最大2倍の不要な雑音を低減するノイズキャンセリング、50種類のワークアウトで心拍数と消費カロリーを把握できる心拍数センサー、ノイズキャンセリング使用時で最大8時間のバッテリーが挙げられています。騒がしいジムや電車でも周りの音を抑えられ、トレーニング中の心拍も一緒に見たい人に向きます。
向く人:ジムで筋トレしながら記録もしたい人。通勤電車で集中したい人。予算に余裕がある人。
よくある疑問
Siri AIは正式版?
いまはベータ版です。Appleの比較ページの注記にも「Siri AIはiOS 27、macOS 27、watchOS 27でベータ版で利用できます」とあり、最初は日本語、英語、フランス語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語で利用できると書かれています。
どんな言い方でも通じる?
アプリに頼むときは、アプリの名前をつけるのが基本です。上の例文のように、アプリが用意している言い方から試すのが近道です。
AirPodsがなくても使える?
使えます。iPhoneのサイドボタン長押しや「Hey Siri」で呼び出せます。AirPodsは、iPhoneを取り出さずに話しかけたいときの選択肢です。
価格と仕様(2026年10月31日確認)
- Apple AirPods 5:23,800円(Amazon.co.jp、過去1か月で5000点以上購入と表示)。オープンイヤー(イヤーチップなし)、アクティブノイズキャンセリング、適応型オーディオ・会話感知、ライブ翻訳、IP57、USB-C充電ケース。ワイヤレス充電ケース付きは27,800円。
- Apple AirPods Pro 3:42,800円(Amazon.co.jp、過去1か月で2万点以上購入と表示)。イヤーチップ5サイズ、アクティブノイズキャンセリング、心拍数センサー、ライブ翻訳、最大8時間(ノイズキャンセリング使用時)、Qi充電。
価格は確認時点のAmazon.co.jpの表示で、変わることがあります。最安値を保証するものではありません。
まずは、台所でひとこと。耳を開けたまま気軽に話すならAirPods 5、ジムや電車で集中するならAirPods Pro 3です。
出典:Impress Watch「Siri AIついに日本でスタート 画面や文脈を見てユーザー支援」(2026年10月27日)、ギズモード・ジャパン「「Siri AI」が日本でも使えるように。iPhone“だけ”でAIと会話できちゃうよ【iOS 27.2】」(2026年10月27日)、Apple「AirPods – モデルを比較する」、App Storeの各アプリのアップデート情報。いずれも2026年10月31日確認。
本文中の写真のうち「イメージ写真」とあるものは雰囲気のイメージで、紹介している商品や特定の製品ではありません。商品の画像は、Amazon.co.jpの各商品ページのものです。
