永遠の論争 WindowsかMacか?
世の中には決着がつかない論争が3つあると言われています。
きのこの山 × たけのこの里
目玉焼きに対する 醤油 × ソース
そしてWindows × Mac
今回取り上げるのは3つめのWin × Mac論争です。
最初に言っておきます。
私はMac派です。
これはMacにしようか悩んでいる方の背中を押す記事です。
ではどんどん背中を押していきます。
誰でも使えるからオススメ!
Macの利点はとにかく誰でも使いやすいということです。
もちろんWindowsだって使いやすくなっています。
昔々Windowsが生まれる前、マイクロソフトはMS-DOSという文字だけで操作するCUI(キャラクタユーザーインターフェイス)と呼ばれるOSが使われていて、その後、Windowsというマウスで操作するGUI(グラフィカルユーザーインターフェイス)になり今と同じような操作になりました。
その時Windowsがお手本としたのがMacなんですね。
今のiPhoneに対するAndroidみたいな位置付けがWindowsなんです。
歴史の面白いところはWindowsの方が後発なのですが、そこはマイクロソフト、普及させるために自分たちはOSの開発に集中しハードは他社に好きなように作ってももらう戦法をとりました。
後発だからこその戦法をとり圧倒的なシェアを獲得しました。
Androidと全く同じですね。
一方でAppleはOSとハードを一緒に作ることにこだわります。
その理由は利益ということもあるでしょうが、もっとも重視しているのはユーザーの使いやすさです。
シェアは取れずにどうしても価格も高くなりますが、1社でソフトおハードを作っているおかけで統合性のとれたパソコンとなっているのです。
iPhoneと全く同じですね。
Windowsであればハードとソフトが(surface以外は)別会社なのである程度ユーザーに知識が求められますが、Macはその辺すっとばしても結構大丈夫です。高齢者にスマホ使ってもらうならiPhoneの方が無難ですよね。そんな感じです。
Macなら難しいことを考えずに自分がどう使いたいかだけでMacBookかiMacかお財布と相談して購入すればいいだけです。
とにかく美しいからオススメ!
スタバでドヤ顔できる、とか何とかよく言われますが買ってみてください。その気持ちがわかります。とにかくデザインが凝ってます。
正面からはもちろんですが、初めての方ならMacBookの裏面みてください。とてもシンプルで美しい仕上げになってます。
もちろんWindowsでもこだわっているメーカーはありますが、競争が激しいのがPCなのでコストのために細かいデザインが犠牲になっていることが多いです。
最近のMacは筐体の中にアクセスできないようになっていますが、CPUやRAMの配置まで美しいのです。
そこまでこだわるのがMacなんです。
もちろん、本体のデザインだけではありません、本来デザインというのは「かっこいい」がメインではなくて「機能美」なんです。
その哲学がMacの画面に溢れています。
ちょっと画像をみてください
MacとWinのデスクトップの画像です
1枚目がMacで2枚目がWinです
哲学の違いがわかりますか?
注目すべきはアイコンの位置です。
Macはファイルなどが追加されると右上から追加されていきます。
実はこれ、とても大切なことで、多くの人は右利きですよね。
ペンを持つのは右手です、ペンは右にあったほうが取りやすい。
だから、アイコンは右側に置く。
とても些細なことのようですが、全てのデザインに意味があるのがMacなんです。
ある程度のことは勝手にしてくれるからオススメ!
困った部下や後輩っていませんか?
何回教えても「どうすればいいんですか?」って聞いてくる人。
そんな気持ちになってしまうのがWinです。
ファイルをゴミ箱に移動しても「移動しますか?」って聞いてくるし、なんかしようとしても「本当ですか?」って聞いてきます。
インターネットに繋がらないというトラブルの時に「解決しますか?」と聞いてきたくせに「解決するためにはインターネットに繋いでください」と答えてきます。
ホウレンソウは基本です、大事です。
でもそれくらい分かってよと思うのが人の常。
Macの場合「こんな感じでやっといて」ってダメ上司風に仕事を頼んでも、ちゃんとやってくれます。
これは楽ですよ。
その代わりMacは我が強いので細かい支持は受け付けてくれないところはありますが、プロでもない限りそんなに困りません。
仕事で特殊なソフトでも使わない限りMacでOfficeもありますし、とりあえずなら何とかなりますよ。
ゲーム好きにはオススメできない!けど今後に期待
唯一にして最大の弱点がゲームです。
こればっかりはWinの圧勝です。
大人しく諦めましょう。
ただ希望がないわけでなくて2019年の秋にApple Arcadeというサービスが開始されます。
これはゲームのサブスクリプションでMacで100以上のゲームを遊べるようになるというもの。
まだまだ未知数ですがファイナルファンタジーを手がけた坂口博信氏も参加しているというだけあって期待はできます。
まとめ
- 使いやすさを求める
- デザインにも拘りたい
- 細かいことは任せたい
- ゲームはあまりやらない
以上に当てはまる人は迷わずMacをお求めください。
きっと頬ずりしちゃいますよ。