衝撃的なデビューを果たしたM1Max M1Proですがモンスタークラスのパワーと引き換えに高価なものになりました。
最高に機能を盛ったM1Maxとなるとかなりの出費を強いられます。
そこでAppleが用意したのが廉価版M1Maxとなる24コアGPUのM1Maxです。
私は予算の都合上、24コアM1Maxにしたのですが、どう探してもベンチマークの結果が出てこない。
というわけでM1Max24コアバージョンのベンチマークを掲載します。
Geekbenchの結果
Geekbenchで計測した結果
OpenCLで51418
Metalで58821となりました。
ノートとしてはかなりの結果です。
これまでデスクトップでしていた処理をMacBookに置き換えることも可能だと思われます。
16コアのM1Proと32コアのM1Maxと比較すると
その中間という至極当然の結果ですが、32コアと比較してもなかなか検討しているのではないでしょうか。
24コアM1Maxは現実的なチョイス
16コアM1Proと32コアM1Maxの価格差は4万4000円。
これを大した差ではないと考えるか考えないかですがM1Proから2万2000円を出せばM1Max24コアにできます。
さらに2万2000円の追加で32コアですが、24コアから32コアGPUは純粋にGPUの数の差ですが、16コアから24コアの差はGPUだけでなく、メモリ帯域、メディアエンジンも倍になります。
つまり同じ価格差で
M1Pro → M1Max24コア(GPU+8 メモリ帯域×2 ME×2)
M1Max24コア→M1Max32コア(GPU+8)
となります。
コストにシビアになれば24コアM1Maxのパフォーマンスが光ります。