ついに今年もAppleSpecialEventが終わりました。
iPhone11にPro、そしてAppleWatchSeries5と色々新しいことが発表されましたがこれだけは抑えておきたいということをまとめました。
Apple Watch Series5
今回、何気に一番期待していなかったのを裏切ってくれたのがAppleWatchです。
来年のモデルで液晶が大幅に薄くなるという噂があるので、
現行の形の最終バージョンになると思われます。
つまり今までのバンドを活かしたければこのモデルまでかなと考察します。
9月20日発売。42800円からです。
目玉は常時ON
AppleWatchってバッテリーの節約のために普段は真っ黒で手首を返すと画面が表示される仕組みなんですが、これが「時計」としては不便だったんですよ。
例えばつり革を持っている時ってそのまま見たいけど画面は真っ暗。仕方なく顔の前で手首を返して時間を確認すると、もうつり革が他の人が持っているなんてことがあったんです。
それが常時ONでなくなる。時計として正常進化ですね。
これだけで既存ユーザーは買い替えていいと思います。
バッテリー長持ち
詳しくは言及されませんでしたが「1日持つよ」と発表されました。
これまでも1日は普通に持ちますので「?」となりましたがハードに使っても1日は持つようです。
バッテリーってトライアスロン系の人は仕方なく他のスマートウォッチを使っていますが、これで使えるかもしれません。
コンパスついた
iPhoneでは単体としてはあまり使わないコンパス機能ですが、これがAppleWatchとなると話は別。
山が好きな人にはたまらない機能ですね
ヘルス機能も進化
女性に優しい月経周期の記録や、騒音が耳に悪影響を及ぼしそうになったら警告をするなどより生活に寄り添うようになりました。
私自身AppleWatchをつけながらお酒を飲んでいると「心拍数が上がっています」って警告が出て控えたことなどありますので、意外とこういう機能って嬉しんです。
iPad
無印iPadがアップデートです。
これは純正キーボードがつけられるようになったということで、ほぼ2世代前のiPadProと同等の機能となったのですが、とにかく安い。
34800円からです。
販売が9月30日なのでギリギリ消費税8%で買えるお買い得iPadです。
はっきりいってプロの絵描きでもない限りProじゃなくてこれで十分です。
ペン対応のiPadが欲しい人は今すぐ予約しましょう。
発表時間は短かったですけどこれが1番買いなのかもしれません。
iPhone11
XRのアップデートに当たる11です。
あれ普通にナンバリングしていたらiPhone13じゃないかな?
とかiPhone9がないぞとか、ツッコミどころがあるのがいつものAppleです。
これは普及版ですが、普通の使い方をするには十分でしょう。
こまかくA13チップとか進化していますが、このへんは速くなるのね、くらいでいいです。
スピードに関してはiPhone7ですら困らないくらい出来がいいのがiPhoneというかiOSです
。3年は戦えると思います。
ただUSB-C接続かと思いきやLightningで残念至極です。
目玉は超広角レンズ
複眼カメラが流行りですが、ズーム側に行くのでなく広角側にいきました。
なるほど、その手があったかと目からうろこが落ちました。
iPhoneの標準カメラが35mmカメラ相当で26mmで超広角が13mmです。
f値も1.8で明るくてダイナミックな構図がとれるのはいいですね。
星空を撮影するにももってこいのレンズです。
間違いなくこれからは超広角が流行りますね。
カメラは頭もいい
スマートフォン系のカメラはサイズの制約からどう頑張っても一眼レフやミラーレスには敵いませんが、CPUは処理能力は圧倒的にミラーレスに勝ちます。
そこで画像処理となるのですが、ハイキーモノエフェクトがすごい。
普通このモノクロの写真を撮るにはスタジオで白背景にして、がっつり照明つくらないと撮影できないのですが、iPhoneの処理能力の力技で背景を消して適切なコントラストにしてこの画を作ってしまいます。これはいいですね。
割れないガラス
プロモーションビデオではハードな使い方を紹介していたように、ガラスが2倍ほど割れにくくなりました。
スマートフォンで一番硬いと宣伝しています。
割れた人ってけっこういますから安心ですね。
絶対に過信はしませんけどね。
ちなみに防水性能もXRの2倍になっています。
一般の人には関係ないですけど安心さは増しますね。
安い
反省したんでしょう。
価格が安いです。
74800円からです。
販売後すぐに実質値下げをしたXRで泣きをみた人も多いでしょうが、この値段だと値下げはないでしょう。
Androidに比べたら高いですが、Appleからしたらそういう人は前の機種を安くしているのでそちらを買ってくださいということのようです。
iPhonePro
これまでのX系のモデルがProに改名されました。
MacOSでもXってつけてやめたんだから最初からそうすべきだったと個人的には思うのですが、Xという名前が好きな会社ですから許してあげましょう。
デザインが凝っている
Proが欲しい人はこだわりの人なので仕上げがよくないと許せません。
Proはステンレススチールとガラスで美しく仕上がっています。
3眼カメラ
iPhone11の標準(広角)、超広角に加え、2倍の望遠の3つのレンズがつきます。
望遠といっても52mmですから、いわゆる人の眼でみると同じサイズ感でこれこそ標準といってもいいんですが光学でこれだけの画角があると便利です。
3眼とインカメラの全ての同時録画ができる
FiLMic Proというアプリが必要ですが、iPhone1つで4カメ分撮影できます。
しかも3眼はほぼ同ポジ別サイズ。
これは映像に携わるものとしては欲しい。
たぶん買ったら絶対に放送で使うと思います。
Youtuberの人も買ってください。
めちゃくちゃ編集が変わりますよ。
ディスプレイが超キレイ
無印Proで2,436 x 1,125ピクセルの5.8インチ
ProMaxで2,688 x 1,242ピクセルの6.5インチ
いずれも458ppi。超精細です。
あの小ささでハイビジョンよりも細かい表示で輝度が800ニト。
平たく言うと、超キレイで直射日光の元でもはっきりと見えます。
ただし高い
64GBで106800円
256GBで122800円
512GBで144800円。
強気です。
いかにクラウド時代とはいえ64GBはつらい。
256GBだとPC買えます。
ハワイ旅行にも行けます。
まとめ
いかがでしたか?
iPhoneは進化はしていますがイノベーションはなかったというのが多分評価になるかと思います。
しかしスマートフォン自体がもうイノベーティブなものではありません。
なので折りたたみスマホのような迷走も始まっています。
問題は5Gです。
おそらく今回は5Gに対応していません。
5Gは世界を変える!などと言われていますが、スマホに限れば速くなるだけだと思っています。
IoTや自動運転では遅延なし大容量の5Gは必須ですが、スマホでYoutubeの遅延がなくて何が変わるのかが疑問です。
あるとすれば5Gに合わせて携帯各社が200GBパックとかを出すと読んでいます。
いずれはスマホとIoTが5Gで便利に連携されるでしょうが、数年先でしょう。
さて、それで来年を待つかどうか、といったところと考察します。
とりあえず個人的にはAppleWatchは買う予定です。