運動会や結婚式だけだった動画撮影もYoutubeやインスタなど撮る機会が増えました。でもなんとなく撮影していませんか?
どうせなら見てる人が飽きずに楽しんでもらえる方がいいですよね。
プロっぽく撮影する動画作成。今回はサイズです。イメージングとかフレーミングとかいいます。動画撮影はサイズで大きくイメージが変わるのでまずは基本を抑えておきましょう。
FF フルフィギュア フルショット
モデルさんがいないのでザクⅡにお願いしました。
ジオン軍の名機です。
業界的にフルフルとか呼ばれるサイズです。
衣装を見せたい、スタイルを見せたいなど全身を写したいときに撮影します。
あくまで全身を見せるためだけに使ってください。
被写体が遠いので喋りなどには向いていないサイズです。
NS ニーショット
ニーショットというサイズです。
ニーって呼ばれます。
膝上ってところですね。
かなり中途半端なサイズなのであまり使いません。
FFにちかく服装などやちょっとした動作を見せたい時に使うサイズです。
これも離れた印象があるので多用しません。
WS ウエストショット
ウエストと呼ばれるサイズです。
このあたりからは多用されるサイズです。
カメラマンはこの辺で撮ることが多いサイズです。
ちょっと被写体が動いても収まるし、服装などわかるし、けっこう万能感あってインタビューの引きのサイズで使ったりと便利なサイズです。
ただ気持ち引いているので強いコメントのときとかはもうちょっと寄りたい感じです。
BS バストショット
胸までのサイズでバストショットと呼ばれます。
中学男子が燃えそうなネーミングですが、そういう意味でなく人気のサイズです。インタビューとるならぜひこのサイズで撮ってください。
人の紹介の場合、FFかNSをⅠカット入れて次にこのBSを持ってくると繋がります。
CU クローズアップ ドン寄り
寄りのサイズです。
決め!って感じがでます。
この人です!とか、決め台詞!とか
バシっ!と決めたい時に使うサイズです。
多用するとうるさい画角なので、ここぞで使ってください。
ザクⅡでは汚れが目立っていますが人間なら毛穴やシワが目立つので女性は嫌うサイズですが、キモだと思うときはアップで撮りましょう。
あおり 煽り
撮る角度によってもイメージがガラッと変わります。
あおりは下から撮るイメージですが、被写体を尊大に見せたり、大きく見せたり、偉そうにさせたい時に使うサイズです。
何も考えてなくても、すごいことを考えているのではと思わせる画角です。
これから被写体がいいこと言うぞ!という前のカットで入れると効果的です。
俯瞰 ふかん
上から見下ろす感じでとるのが俯瞰です。
被写体がちょっと弱々しくなります。
ピンチを演出したい時に使います。
ザクにはぴったりな画角です。
まとめ
動画と写真は違うのですが、基本は似てたりするのでまずフレーミングやサイズを覚えて撮影していきましょう。動画の面白さは編集にあるので、これらで撮ったサイズを組み合わせると無限の表現ができます。まずはBS→CUで撮ってつないでみてください。それだけでっぽい映像になります。